雪の状況次第だが、特に難しいところもなく登りやすい。冬に登れる東京近郊の雪山入門の山としてよく雑誌に取り上げられている。
・日本百名山 (深田久弥氏、選定)
・山梨百名山 (山梨県、選定)
裂石(さけいし) ~ 大菩薩峠
国道から大菩薩嶺方向に少し入ったところにある冬期ゲート。ゲート脇に15台ほどの駐車スペースがある。ここをまっすぐ進むと上日川峠、左へ進むと丸川峠に出る。
林道をちょっと進むと千石茶屋がある。ここから林道と別れて登山道を進む。
ロッヂ長兵衛が建つ上日川峠。
上日川峠よりさらに20分、福ちゃん荘。ここで雷岩へと向かう唐松尾根と大菩薩峠に向かう道とに別れる。
唐松尾根分岐にあるトイレ。ちなみに上日川峠、大菩薩峠にもトイレがあった。
唐松尾根分岐を大菩薩峠方面へと進む。
途中にある富士見山荘。
大菩薩峠 ~ 大菩薩嶺
裂石冬期ゲートから約2時間30分、大菩薩峠。
ここから先は見通しのいい稜線歩きとなり、富士山、南アルプスがよく見える。稜線は日当たりが良いとみえて、かなり雪が少ない。
大菩薩峠からは塩山の街と南アルプスを一望。
大菩薩峠にある休憩舎。
大菩薩峠にある案内板。
いったいどういった内容なのかはまったく知らないが、中里介山の『大菩薩峠』文学碑。
稜線から見た富士山。富士山の頭しか出ていないのが残念だが、裾野がばっちり見えればさぞかしきれいだろう。
雷岩。ここで唐松尾根との道と合流。ここから大菩薩嶺の山頂まではすぐ。
大菩薩嶺 ~ 裂石
大菩薩峠より約50分、大菩薩嶺山頂。見通しもきかず、特に何もない。これだけ。案内がなければ山頂かどうかも分からないと思う。
ここからさらに先へ進んで丸川峠へと抜ける。ここからは樹林帯を進むので見通しがきかない。また、入る人も少ないせいか雪がいままでよりも多い。
丸川峠。峠には丸川荘が建ち、明るい草原のよう。ここから裂石方面へと進む。
大菩薩嶺から裂石冬期ゲートまで約2時間。
ピストンすることなく、周遊できるのはよい。ただ、気持ちの良いのは大菩薩峠から大菩薩嶺くらいまでで、大菩薩嶺から丸川峠を通って裂石に抜ける道は、これといって何もなくただの遠回り。唐松尾根で帰ってきても良かったかも。
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※ツアー内容はその時々で変わるのでこの山が含まれているとは限りません。いろいろあるのでとりあえず見てみてください。
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★ 塩山温泉
★ 記事中の登山開始地点まで約9Km。車で約15分。
※HP等で情報を確認してください
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