白馬大雪渓は全長約3.5Km、雪渓としては日本一の規模。剱沢雪渓、針ノ木雪渓と並んで日本三大雪渓のひとつ。真夏にも雪歩きが楽しめるとあって人気のコース。
・日本百名山 (深田久弥氏、選定)
・信州百名山 (清水栄一氏、選定)
猿倉 ~ 白馬大雪渓
白馬岳登山口の猿倉荘。すぐ近くに結構な広さの駐車場あり。
白馬尻小屋までは道も広く歩きやすい道のり。
猿倉荘から約1時間、白馬尻小屋到着。
白馬大雪渓をただ見て帰る人用に向けられたものと思われる「おつかれさん岩」がお出迎え。
ここから白馬大雪渓が大きく姿を現す。
「落石に注意せよ!」「午後2時以降の入山禁止!」と書かれた看板。
白馬尻小屋から少し行ったところにある大雪渓ケルン。ここから先、いよいよ雪渓歩き。
白馬大雪渓 ~ 白馬山荘
アイゼンを装着して雪渓を登っていく。
落石の注意喚起。雪渓上にはかなりの数の石がごろごろしている。実際左右のガケはずっとガラガラいいっぱなし。
歩き始めて1時間くらい。まだ雪渓は続いてる。それと、思った以上に雪渓の上は寒い。
やっとこ雪渓終了。みなさんアイゼン外してます。
ぐいぐい登る。雪渓の終わりから稜線出るまでは結構な急登。
小雪渓。トラバースの跡が少し残る。
避難小屋。向こうの山は杓子岳。
お花畑。実際、色んな種類の花がそこらじゅうに咲き乱れている。
白馬岳頂上宿舎。ここまで来れば白馬山荘まではあとちょっと。
白馬山荘 ~ 白馬岳
白馬山荘到着。白馬尻小屋から約4時間。1泊2食付き9000円。
白馬山荘から白馬岳山頂までは15分くらい。とりあえず受付を済ませて山頂へ。
山頂の途中にある松沢貞逸レリーフ。なんでも小屋を建てた人らしい。
白馬岳山頂に到着。今日はもう白馬山荘に戻るだけなので、適当に時間つぶし。
白馬山荘付近
翌早朝。
白馬山荘前からでも充分きれいな景色が拝めるが、せっかくなので白馬山荘をちょい上がる。
杓子岳、鑓ヶ岳が朝の光に染まり始める。
稜線まで出たところ。朝日に照らされる白馬岳。
稜線からは遠く八ヶ岳、富士山も見える。
白馬山荘前より、剱岳、立山。
白馬山荘 ~ 杓子岳・鑓ヶ岳
白馬山荘を出発。稜線に沿って杓子岳方面へ。途中、白馬岳を振り返ってもう一度。
稜線上より白馬大雪渓を眺める。ようく見てみるとすでに雪渓を歩く人の列が続いてる。
白馬山荘から1時間くらいで杓子岳山頂に到着。白馬岳がお見事。
杓子岳よりさらに1時間くらい、鑓ヶ岳山頂に到着。
鑓ヶ岳 ~ 猿倉
鑓ヶ岳から20分くらい進むと白馬鑓温泉の分岐。ここを真っすぐに行くと不帰の嶮を通って唐松岳に至る。
稜線から下ってしばらくすると、何箇所かの鎖場が続く。
鎖場を抜けて大きな雪渓にぶつかるともうすぐ鑓温泉。分岐から鑓温泉までは約1時間30分。
鑓温泉から小日向のコルまでは、雪渓が多く残り、トラバースの個所がいくつかある。
小日向のコル。鑓温泉からここまで約1時間30分。さらに猿倉荘までは1時間くらい。
周辺の宿泊施設
★ 長野県北安曇郡白馬村
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★ 八方温泉
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※HP等で情報を確認してください
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