武尊山(ほたかやま)は群馬県北部にある山で、北アルプスの穂高岳と区別するため上州武尊(じょうしゅうほたか)と呼ばれる。主峰の沖武尊(2158m)、中ノ岳、家の串、前武尊、剣ヶ峰などからなる。都心からのアクセスもよく、積雪期のリフト利用が可能なことから人気の山である。
・日本百名山 (深田久弥氏、選定)
川場スキー場 ~ 武尊山山頂
川場スキー場。
駐車場は無料。ゲレンデの歩行は不可のため往復のリフト券を購入(リフト2本往復で1600円)。
また、ここではリフト券購入時に登山届を提出しないとリフト券が買うことができない。リフト券を買うと登山届提出の証明書が付いてくるので下山時にチケットカウンタに再び返すようになっている。
桜川エクスプレスとクリスタルエクスプレスを乗り継いでリフトトップまで移動。すでに標高1800m超え。残りの標高差わずかに300mほどだ。
それでは準備を整え出発。
まずは目の前のこいつを登っていく。30分程度だが剣ヶ峰までは坂が結構しんどい。
きれいな三角をした剣ヶ峰と、その向こう武尊山の山頂。
標高2020m、剣ヶ峰山頂に到着。
遮るものもなく見晴らしとてもよし。
山頂周辺は両側が切れ落ちていてコースが狭くなっている。ちょっと人をかわしづらいかな。
ここから山頂までのルートがようく見える。
山頂まではいくつものピークを越えていく。また、剣ヶ峰の先は急な下降になっているので注意が必要。
剣ヶ峰を下った先の剣ヶ峰直下から見上げる。見ての通りかなり急。
川場谷の始まり。
まわりを山に囲まれていてなんかカール地形っぽい。
山頂までもう少し。
山頂直下はガケになっているので山頂の手前を左に巻いて登る。
武尊山山頂
武尊山山頂に到着。見晴らしは360度っ!
リフトトップより約1時間30分。
前武尊方面。
中ノ岳~家の串~前武尊へと稜線が続く。
尾瀬方面。
至仏山がすごい存在感。
その右には燧ケ岳。さらに奥には会津駒ケ岳。
上越国境の山々。
さすがは豪雪地帯。まさに白い壁。
剣ヶ峰方面。
こうして見るとなかなかカッコイイ。
谷川岳方面。
かなりガスってます。
帰りは来た道をそのままピストンで、リフトまで約1時間。帰る前に証明書の返却を忘れんように。捜索されては大変だ。
周辺の宿泊施設
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※HP等で情報を確認してください
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※HP等で情報を確認してください
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