黒斑山・蛇骨岳(浅間山)

黒斑山山頂 群馬

浅間山の外輪山に位置する山で、とにかく浅間山の展望が素晴らしい。また、標高2000m近くまで車で移動することができるので、標高差も少なく、とてもアプローチしやすい。

場所:
長野県小諸市/群馬県吾妻郡嬬恋村
標高:
黒斑山:2404m  蛇骨岳:2366m
コース:
車坂峠 - トーミの頭 - 黒斑山 - 蛇骨岳 - 黒斑山 - トーミの頭 - 車坂峠
標高差:
約400m
地図:

登山口 ~ 黒斑山

警戒レベルの標識黒斑山・蛇骨岳登山口となる車坂峠の標高は、おおよそ2000m。峠のすぐ近くがアサマ2000スキー場となっているので、道路状況はさほど悪くない。マイカーの場合、峠にある高峰高原ビジターセンター横の駐車場が使用できる。

登山口には、噴火警戒レベルの表示がされていて、今も活動中の山であることを実感する。登山口を入ってすぐ表コースと中コースに別れるので、右の表コースを進む。しばらくは平坦な道を進んで行くが、すぐにスキー場の上級者コースのような斜面が現れる。ここを注意して降りていくと視界が開け、八ヶ岳連峰をはっきりと見渡すことができる。赤ゾレの頭付近になると、それまで隠れていて見えなかった浅間山のゼブラ模様が、ようやく見えてくる。ここから先、浅間山を眺めながらの稜線歩きとなる。ここから一旦下降し、すぐまたきつい登りへと変わるが、この辺りの足元は岩ゴロで、さらに右手は深く切れ落ちているので、歩くのもちょっと緊張気味。見晴らしの良いトーミの頭を過ぎると、道は再びなだらかになる。浅間山の噴火状況を見張る監視カメラを過ぎれば、黒斑山はすぐそこ。
登山口より、約1時間30分。

黒斑山 ~ 蛇骨岳

黒斑山山頂黒斑山から見る浅間山は文句なしの眺望。というより、それ以外の方向は樹林で遮られているため視界がきかない。

どうもほとんどの人はこの黒斑山で引き返してしまうようで、実にもったいないことだと思う。時間と体力に余裕があるのであれば、さほど遠くはないので、この先の蛇骨岳に行くことを是非お勧めしたい。ただし、黒斑岳から先は、それまでの明るいルートとは違い、視界のきかない樹林帯を進んで行くことになるので、雪は深く、人もあまり入っていないので、とにかく歩きづらい。30分くらい歩いたら視界が開けてきて、蛇骨岳に到着する。

蛇骨岳 ~ 登山口

蛇骨岳山頂蛇骨岳から見る浅間山の姿も文句なしに素晴らしい。大分廻り込んでいるせいか、山の角度も変わり、それまでとはまた違った雰囲気となっている。また、黒斑山と違って、視界が開けているので、四阿山、草津白根山などはっきりと見ることができる。

帰りは、黒斑山を通ってトーミの頭までは来た道をたどる。トーミの頭を降りた鞍部より右へ折れ、登って来た道とは違う中コースへと進む。中コースは、表コースとは違って谷側の林の中を進んで行くため、あまり見通しはきかない。ただ歩くだけになってしまうが、表コースと比べてアップダウンが少なく、多少は楽なので帰り道には悪くないと思う。

 

【黒斑山・蛇骨岳周辺の山】

四阿山
草津白根山、浅間山の間にある山。 場所:長野県上田市/長野県須坂市/群馬県吾妻郡嬬恋村 標高:2354m 歩行時間:約5時間30分 行程:日帰り 難易度:初級者向き 体力:一般向き