四阿山

冬の四阿山 群馬

四阿山-『あずまやさん』と読める人が果たしてどれだけいるのか。超メジャー級の山々がひしめく信州にあっては、その存在がなかなか目立つことはないが、そこはやはり百名山。登れば納得の景色。
・日本百名山 (深田久弥氏、選定)
・信州百名山 (清水栄一氏、選定)

場所:
長野県上田市/長野県須坂市/群馬県吾妻郡嬬恋村
標高:
2354m
コース:
あずまや高原ホテル - 四阿山 - あずまや高原ホテル
標高差:
約900m
地図:
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四阿高原登山口

あずまや高原ホテル四阿温泉は、いくつかあるコースのうちの四阿高原から四阿山を目指すコースの起点になる場所で、あずまや高原ホテルはその入口となる。途中の道が細く多少分かりにくいかも知れないが、とにかく道の最奥まで進んで行くとホテルの立派な建物が見える。
ホテル脇には、登山者用に無料の駐車スペースが用意されているので、そこに車を置いておくことができる。

あずまや高原ホテル ~ 四阿山

四阿山登山道ホテルを出たら別荘地へと入り、なだらかな樹林の中を進んで行く。しばらく進むと、牧場へとぶつかり目の前に雪原が広がって、四阿山と根子岳のゆったりとした姿が現れる。牧場を左に折れて少し行くと四阿山登山の標識が現れるので、ここを右に折れ今度は四阿山に向かって、牧場の間をまっすぐ進んで行く。まさに雪原の真ん真ん中で、遮るものなし。遠く北アルプスの山々も見える。
牧場を過ぎるといよいよ本格的な登りとなるが、このコースの特徴として、尾根が広くはっきりとしないため、どこを歩いたら良いのかいまいち判然としない。また、コース上の急斜はほとんどなく、多少の変化はあるものの基本的にはなだらかな斜面が続いていく。ちょっとした林間のゲレンデといったところ。実際、スキーの跡がそこらじゅうに付いている。
山頂付近になると、ようやくそれまでのゲレンデ風からアルペン的な雰囲気へと変わって、視界も広がってくる。ここまでくれば頂上まではいくらもない。
あずまや高原ホテルより、約3.5時間。

四阿山山頂

四阿山山頂山頂近くの木々はみな樹氷となって、空の青とのコントラストがとてもきれい。山頂には、雪によって半分ほどが覆われた祠が建っている。視界を遮るものはなく、山頂からの展望は360度。根子岳はもちろん、浅間山、北アルプスや北信の山々などが望める。
帰りはそのまま来た道を戻る。登山口まで約2時間。駐車場隣にあるあずまや高原ホテルでは、1000円で日帰り入浴が可能。せっかくの温泉、浅間山を眺めながら、ゆったりと露天風呂にでも浸かって山の疲れを癒してから帰るのも悪くない。

【四阿山周辺の山】

黒斑山・蛇骨岳(浅間山)
浅間山の外輪山のひとつ。 場所:長野県小諸市/群馬県吾妻郡嬬恋村 標高:黒斑山 2404m/蛇骨岳 2366m 歩行時間:約3時間30分 行程:日帰り 難易度:初心者向き 体力:一般向き