奥穂高岳・涸沢岳(穂高岳)

雪の奥穂高岳 長野
雪の奥穂高岳
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富士山と南アルプスの北岳に次ぐ日本第3位の高峰(奥穂高岳)。ゴールデンウィーク以降は周辺の山小屋が営業していることから人気の山である。

・日本百名山 (深田久弥氏、選定)
・信州百名山 (清水栄一氏、選定)

場所:
長野県松本市/岐阜県高山市
標高:
奥穂高岳 3,190m  涸沢岳 3,110m
コース:
上高地 - 横尾 - 涸沢 - 穂高岳山荘 - 涸沢岳 - 穂高岳山荘 - 奥穂高岳
標高差:
約1700m
地図:
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上高地バスターミナル ~ 横尾

上高地バスターミナル上高地行きのバスに乗って、終点の上高地バスターミナルに到着。朝早いので人影もほとんどない。

途中の横尾までは高低差もほとんどない、ただの林道歩き。

河童橋人でごった返す昼間とは違って河童橋も実に静かだ。

小梨平キャンプ場小梨平キャンプ場。テントはほとんど見えないようだ。

明神明神に到着。明神岳がきれいに見える。

徳本峠分岐徳本峠(とくごうとうげ)分岐。

釜トンネルができる前は、みんな山を越えてここから上高地に入ってきていたらしい。

梓川上流横尾までは梓川に沿って歩いていく。雪を被った山が見えるとテンションあがるなあ。

徳沢徳沢に到着。

ここから長塀尾根を登っていくと蝶ヶ岳に出る。

新村橋パノラマコースの分岐点、新村橋。

横尾上高地バスターミナルより歩くこと約2時間30分。横尾に到着。

槍ヶ岳方面と穂高岳方面はここでお別れ。

横尾 ~ 涸沢

横尾大橋横尾大橋を渡って穂高岳方面へ。

岩小屋跡岩小屋跡。

まあ何でもないただの岩だが、昔は雨宿りくらいはできたらしい。

屏風岩屏風岩。なかなかの迫力。

ちょうど廻り込むように歩くので、角度を変えながらずっと左手に見える。

雪が増えてきたようやっと雪が増えてきた。

本谷橋本谷橋に到着。

ここから先は樹林帯を抜けて、ようやく本格的な雪上歩き。

本谷橋上部谷に沿ってさらに歩く。谷が二手に分かれるので左に進路をとる。

前穂高岳北尾根左に進路をとると、正面に前穂高岳の北尾根が見えてくる。

北尾根北尾根にぶつかるところで、今度は右手に進路をとる。

奥穂が見えてきたいよいよ奥穂が見えてきた。が、見えてはいるものの意外になかなか着かない。

もうすぐ涸沢もうすぐ涸沢。奥穂だけでなく涸沢岳も見えてきた。涸沢ヒュッテの屋根も見えてきた。

 
涸沢ヒュッテ

涸沢ヒュッテに到着。横尾より約2時間30分。

涸沢カールのど真ん中。
前穂、奥穂、涸沢、北穂に囲まれて実にすばらしい眺めだ。

1泊2食付9500円。すぐ近くに涸沢小屋もあり。

涸沢 ~ 穂高岳山荘

奥穂高岳と涸沢岳では山頂に向けて出発。

奥穂高岳と涸沢岳の間のくぼんだところを目指して歩いていきます。

涸沢ヒュッテ振り返って涸沢ヒュッテ。

ゴールデンウィークであれば、さぞかしテントがいっぱいだろう。

涸沢岳涸沢岳が近づいてきた。涸沢槍の三角がきれい。

左側に長い舌のように伸びているのがザイテングラート。これに沿って登っていく。

ザイテングラート取りつきいよいよザイテングラート取りつき。最後までなかなかな急登だ。

常念岳だいぶ高度も稼いできた。振り返れば涸沢カールを一望。常念岳も見えてきた。

吊尾根こちらは吊尾根。

穂高岳山荘登り詰めたら穂高岳山荘。涸沢より約2時間。
1泊2食付9600円。

 
笠ヶ岳と白山

西側の展望が一気に拓ける。
正面には笠ヶ岳。その奥には白山がどっしりと横たわっとる。