兵庫県と鳥取県との県境にあり須賀ノ山とも呼ばれる。標高は1510mで兵庫県の最高峰。豪雪地帯に位置しているため周辺にはスキー場が点在し、スキー場からのリフト利用も可能である。
・日本二百名山 (「深田クラブ」選定)
・関西百名山 (「山と渓谷社」選定)
わかさ氷ノ山スキー場 ~ 三ノ丸 ~ 氷ノ山山頂
今回は鳥取県側にある『わかさ氷ノ山スキー場』より入山。
駐車料金は無料。ただしゲレンデ直近の駐車場は有料。今回のコースのように周回するのであれば、車はどこに停めても歩行距離のトータルは変わらないので迷わず無料スペースに駐車。
スキー場のリフトを2本(250円×2)乗り継いでリフトトップへ移動。
まずは三ノ丸に向かって尾根を登って行く。
しばらく登って行くと、だんだんと傾斜が緩くなって視界が開けてくる。以降氷ノ山山頂まで概ねこんな感じ。
三ノ丸休憩所を通過。左奥に氷ノ山山頂が見える。
三ノ丸避難小屋。
いやいや風強し。まあその代わりにきれいな風紋が見られるという訳だが。
三ノ丸山頂に到着。
標識には1464mとある。
正面に見えるのが氷ノ山山頂。
さらに進んでいよいよ氷ノ山山頂に到着。
リフトトップよりここまで約1時間30分。
氷ノ山山頂 ~ 氷ノ山越 ~ わかさ氷ノ山スキー場
氷ノ山山頂に建つ避難小屋。その奥には鉢伏山が見える。
歩いてきた三ノ丸方面。
小屋左側にある階段を進んで氷ノ山越に向かう。
進行方向の目立つ山が赤倉山でその鞍部が氷ノ山越。ここから先これまでの雪原から比べると大分ルートが細くなるので注意が必要。
降り始めるとすぐに『コシキ岩』っつうでっかい岩がルートを邪魔しているので、兵庫県側に迂回しながら慎重に通過。
通過後のコシキ岩。
氷ノ山山頂から氷ノ山越までの間、ぽつぽつ雪庇があるようです。
氷ノ山越避難小屋に到着。
入山する人の多さ、天候の急変ということを現しているのか、このルートは避難小屋が多いな。
氷ノ山越の分岐。
ここから鳥取県側に降りて行く。
氷ノ越コース。
このルートはあまり人が入らないのか、分岐からいきなりトレースなし。おかげでかなり雪が深い。
ルートが不明なので通っているルートはかなり適当。
とにかく適当ながらも『わかさ氷ノ山キャンプ場』まで出た。
『響の森』に到着。あとは道路を歩いて車まで戻るのみ。
氷ノ山山頂からわかさ氷ノ山スキー場まで約1時間30分。
山頂付近はとにかく真っ平らで目印らしいものは殆ど無いので、視界不良時に方向を定めるのは困難でしょう。おまけに吹きっ晒し。
周辺の宿泊施設
★ わかさ氷ノ山スキー場そば。徒歩約14分。
※HP等で情報を確認してください
【氷ノ山周辺の山】
ありません。